台湾旅行メモ

準備編

航空券

台湾へは JAL や中華航空といった大手航空会社を始め、ジェットスターやピーチ、バニラエア―といった LCC も多く就航しています。

日本からの定期便がある空港

  • 桃園空港
  • 松山空港
  • 高雄空港
桃園空港

桃園空港が台湾最大の空港で、国際線・国内線の中心的な役割を果たしています。

桃園空港は台北のからすこし離れた桃園市に位置しており、以前はバスやタクシーのみでのアクセスでした。

現在は台北駅と桃園空港を結ぶ鉄道 (桃園空港MRT) が開通し、アクセスのしやすさは格段に向上しました。(台北市街地まで 30~40分ほど) また、桃園空港MRT は高鐵(新幹線)の桃園駅とも接続しているので、空港から直接新幹線に乗ることもできます。(ただ高鐵の桃園駅は列車の停車本数が少ないので、台北経由のが接続が良いケースもあります。)

松山空港

松山空港は台北市東部の市街地である松山に位置し、以前は台湾の中心的な空港でした。

現在はその役割は桃園空港に譲り、松山空港は国内線を中心に一部の国際線のみが就航されています。

市街地の中にあることから台北中心部からのアクセスがよく、MRT で 20分ほどで台北まで出ることができますが、便数は桃園空港便が圧倒的に多いので、台中や高雄に行く場合でも、桃園空港経由の方がチケットが取りやすい場合も多いです。

高雄空港

桃園空港に比べると便数は多くはないですが、日本からの直行便が定期運航しています。

高雄空港にも地下鉄(高雄MRT) が通っているので、スムーズに市街地まで出ることができます、

(まだ利用したことはないです)

日本からの定期便がある航空会社

フルキャリア
  • 日本航空
  • 全日空
  • チャイナエアライン
  • エバー航空
LCC
  • ピーチ
  • ジェットスター
  • スクート
  • バニラエアー (Peachに統合予定)

日本から桃園空港への所要時間

  • 新千歳空港から約 4時間半~5時間
  • 羽田・成田空港からは約 3時間半~4時間
  • 関西空港から 約 3時間
  • 福岡空港から約 2時間半
  • 那覇空港からは 約 1時間

(いずれも直行便前提。あくまで目安ですので天候などの影響で変化する場合があります。)

ホテル

都市部であればホテルは多数存在するので、予算やスケジュールに合わせ、口コミなどを参考にしながら選ぶのがよいでしょう。

日本語が通じた方が安心という方は、日本の系列のホテルを利用すると無難。大きめのホテルなら日本語が多少通じるところも多いです。

台北であれば、利用のしやすさでは地下鉄の駅の近くで探すと移動に便利。また、台北駅周辺の繁華街である北門、西門エリアにも大小様々なホテルが数多くあります。

台北駅前のホテルの様子

台北駅前のホテル。新しくできたばかりなのでキレイで、テレビや照明などの操作などは備え付けの iPad から行います。

ホテルの作りは一般的なホテルであれば日本とそれほど変わりませんが、湯船はついていない所も多いです。

また、モダンでシャレた作りのホテルも増えてきているので、個性で選ぶのも楽しいかもしれません。(ただし、オシャレでキレイだけど雑居ビルの中にあって窓がない、みたいな所もあります。)

また、部屋着も基本的には用意されていないので、普段着とは別に持っていった方がよいでしょう。

また南の島ということもあって、冷房しか入らないホテルもありますので、寒さが苦手な方は少し厚手の服を用意しておくとよいかもしれません。

持ち物

気候は日本の沖縄くらいの感覚なので、沖縄旅行にいくような感覚で準備するのがよいでしょう。

コンセントは日本と同じものが使えるので変換プラグは不要です。電圧も 110V で日本とほぼ同じです。

冷房が強めだったり、冬場や夜間は冷えることもあったりするので、寒さが苦手な方は何か羽織るもの等の温度調整ができるものがあると便利です。

都市部であればコンビニやドラッグストアがたくさんあるので、日用品の現地調達は容易です。(日本の製品も多く売られています)

一部ではデング熱が流行しているので、虫よけがあると安心です。(現地でも買えます)

現地で SIM を購入して利用する場合は、事前に SIMロックを解除しておく、または SIMフリーのスマートフォンや WiFi ルーターを用意しましょう。

液体物の飛行機機内持ち込みについて

ビザ・入国事前申請

台湾は滞在日数が 90日以内であればビザの取得は必要ありません。

入国審査の時に入国カードの提出が必要になりますが、これはインターネットから事前に申請ができます。

入國登記表 ARRIVAL CARD

たいてい飛行機内で配られますが、貰い損ねたり筆記用具が無かったりとつまずくケースがあるので、オンラインで済ませてしまった方がお手軽です。

記入例はこちらのブログが参考になります→面倒な台湾の入国カード記入を簡単にオンラインで済ませてみた

入国審査でパスポートを渡す際に審査官に「オンライン」(I've made online entry.) などと言えば通じます。